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I×SHE Tell 感想

I×SHE Tell(HOOKSOFT)の感想です。

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公式サイト:IxSHE Tell - 告白されて始まる恋愛ADV |HOOKSOFT
発売日:2018年2月23日

①評価:A

以下、多少のネタバレを含みます。

 

 

②自分の攻略順・おすすめの攻略順

自分は、由依→芳乃→彩楓→栞織→香純、という順番で攻略しました。
おすすめの攻略順はありません。好きな順番で良いと思います。

③感想

体験版時点では文字色が見難い、バックログがおかしい等不安要素がありましたが、製品版では直っていて良かったです。

この作品に限らず全員初めから好感度MAXで始まるシナリオはよくありますが、これは賛否両論分かれる展開だと思います。自分は否寄りです。
何故かというと、好感度MAXから始まることの読み手側へのメリットが、ヒロインによる主人公の取り合いが見られるということくらいしかないんですよね。
普通のシナリオであれば、好きになるまでの過程でヒロインの魅力を引き出すところを飛ばしてしまうので、読み手としてはあまり好きにはなれません。
このブランドの前作である『Amenity's Life』でも開始時点で好感度MAXのヒロインはいたのですが、そちらは主人公にアタックしていて脈無しなことに気付いき別の方向で努力する姿が描写されていて非常に魅力的に見えました。
しかし今作はというと、キャラデザや設定は好きだけれど予想を越えるほどのものはありませんでした。香純だけは普通の好感度MAXとは違う展開がありましたがそれについては後述。

それに加えてもう一点、主人公への期待値が上がってしまうということです。
ヒロイン全員に好かれるに足る人物であり、さらに自分を好いているヒロインの中から一人を選び、他のヒロイン全員を振るという展開にも耐えうるだけの魅力が必要になります。
その点、この作品の主人公は恋愛禁止の学園での恋愛解禁というそれなりのことを成し遂げてはいるのですが開始時点で既に成し遂げてしまっていますし、それ以上のことはなかったので不快感はないですが魅力的かというとそうでもないといった印象でした。

さて、肝心な内容はというとイチャラブしながらワイワイして、最後に微シリアス挟んで終わりというまあよくある流れなので、それほど特筆することはありません。
唯一触れておきたいのは香純ルートの最後、香純が好きとは違う理由で主人公に近づいたことがバレてしまうという展開ですが、ここは好き嫌い分かれるかと思いました。
個人的には何の捻りもないよりはこういう展開を入れてくれた方が好きなので良かったと思いますが、最後の最後に主人公のことが好きで転校してきたという設定を根底から覆して、好きどころか負の感情から主人公に近づいたことを明かされるのは苦手な人がいそうです。
展開自体は好きなのですが、他のルートの微シリアスなどと同じようにすぐ解決してしまってあまり展開の良さを引き出せていない印象でした。
今作のような軽めの作風でこの展開をやるのなら最後ではなく少し手前に入れた方が終わり方が綺麗になるのではないかと思います。

色々書きましたが別に不満というわけではなく、いつものHOOK系列の作風で良かったです。
特に視点変更システムがあったのは良かったです。しかもヒロインだけでなくサブキャラとモブキャラ視点までありましたし。
共通ルートにしかなかったのですが、個別にも1,2回くらい入れてもいいと思いました。
他にも、行動のタイミングを選択する選択肢は面白い試みだと思いました。
上手いこと内容と絡められたら結構活きると思うので色んなブランドに挑戦してほしいです。
キュンポイントは何の意味があるのかよく分かりませんでした。

④その他

あまり感想らしくない感想になってしまいました。
まあ書いた通り良くも悪くもなく普通といった出来なので評価はAとさせていただきます。

以上です。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。