感想処。

ボキャ貧がエロゲの感想を書くだけのブログです。評価はAが普通です。

9-nine-そらいろそらうたそらのおと 感想

9-nine-そらいろそらうたそらのおと(ぱれっと)の感想です。

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公式サイト:9-nine-そらいろそらうたそらのおと
発売日:2018年4月27日

①評価:A+

※この作品は、下記リンクの『9-nine-ここのつこころかここのいろ』の続編ですので、購入を考えている方はそちらを先にプレイした方が良いでしょう。

 

以下、ネタバレを含みます。

 

 

②自分の攻略順・おすすめの攻略順

攻略キャラは一人なので攻略順はありません。

 

③感想

前作があまり盛り上がらなかったことや、ヒロインである天の能力が地味であることからそこまで期待していませんでしたが、その予想に反して良い出来でした。

まず、前作では明確な敵というキャラがいませんでしたが、今作は司令官・ゴーストといった明確な敵が登場しており、多くはないものの異能力ものらしくバトルもあり良かったと思います。
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地味であった天の能力も、今作一番の強敵であるゴーストを退けるほどに強くなっていて良かったです。
今作では能力の暴走ではありますが、やはり異能力ものにおける能力が覚醒する展開は熱いので好きです。

さらに今まで無能力で何の役にも立っていなかった主人公が、しっかりと主人公らしいことをしていたのも好印象でした。
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最終的には他のヒロインらと協力して倒すことになりましたが、天を守るべくソフィーティアから能力を授かり強敵であるゴーストを倒しにいく様は、前作から通して初めて主人公らしい格好良さが感じられました。

前作では味方は都と天だけでしたが、今作で希亜が仲間に加わり最終的には春風も仲間に加え入れ、味方かよく分からないソフィーティアもかなり主人公らに協力してくれるようになり、物語がかなり進展しているように感じました。
しかし仲間になったとはいえ、春風と希亜の能力は詳細不明ですし、主人公も未だに元の能力は目覚めていないので、この後の二作でどう仕上げてくるのかが楽しみです。
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ただひとつ文句があるとすれば、ロープライスで一年引っ張られるのは長いのでもう少し早く発売してほしいですね…。このままだと完結まであと二年かかりますし。

④その他

思っていたよりもかなり楽しめたので評価はA+です。
次回作も買うので楽しみに(おそらく)一年待ちます。

以上です。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。