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ボキャ貧がエロゲの感想を書くだけのブログです。評価はAが普通です。

乙女理論とその周辺-Ecole de Paris- 感想

乙女理論とその周辺-Ecole de Paris-(Navel)の感想です。

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公式サイト:乙女理論とその周辺-Ecole de Paris-
発売日:2013年7月26日

①評価:A+

※この作品は、下記リンクの『月に寄りそう乙女の作法』の続編ですので、購入を考えている方はそちらを先にプレイした方が良いでしょう。


以下、多少のネタバレを含みます。

 

 

 

②自分の攻略順・おすすめの攻略順
自分は、りそな→ディートリンデ→駿河&衣遠→メリル→ブリュエット、という順番で攻略しました。
ブリュエットルートは、ディートリンデと駿河&衣遠のようなミニルートに、Hシーンを2回足しただけであり非常に短いです。
そのためルートと言えるようなルートは、りそなとメリルしかありません。
りそなルートからプレイすると、某キャラを嫌いになる恐れがあるので、メリル→りそなという順番を推奨します。

③共通ルート・個別ルートの感想

・共通ルート
普通に良い共通ルートだと感じました。
前作ほど女装がバレそうになる場面は少なかったですが、あまり多くても前作の繰り返しになるのでこれで良かったと思います。
桜屋敷のことを思い出す描写は多かったですが、そのおかげでりそなルートが引き立つので良い描写だと感じました。
前作の感想でジャンと遊星の絡みが欲しかったと書きましたが、共通ルートの序盤から接触して友人になり、他の場面でも時々会うことがあった点がとても良かったです。

・大蔵りそなルート

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大蔵家関連の話だけかと思っていたらショーの話もあり、話としても出来が良かったので大満足です。
りそなが徐々に成長していく様は良いですし、衣遠が味方になってからの大蔵三兄妹が見ていて微笑ましいですし、桜屋敷の面々との再会もあり、全く文句はありません。
リリアーヌ以外の全ての問題が綺麗に解決している良いストーリーなので、良かった以上の感想が出てきません。とても良かったです。
リリアーヌは嫌いです。

・メリル・リンチ ルート

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大雑把に言ってしまうと内容は大蔵家関連とショー関連の話であり、りそなルートと同じなのですが、中身は全然異なるのでどちらも楽しめると思います。
このルートはりそなルートと異なり、明確な悪意を持った何者かが立ち塞がるということはなく、メリル自身もとても純粋な子であり修道院の方々も親切なので、りそなルートより綺麗な話に感じました。
りそなルートよりも大蔵家の仲が良さそうに見えて微笑ましかったです。
あと、他のルートでは馬鹿なだけだったアンソニーの株が上がりました。

・ブリュエット・ニコレット・プランケット ルート

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りそなとメリルの後にプレイしたので、同じ程度のボリュームがあるかと思っていたらまさかのミニルートにHシーンがあるだけという程度のボリュームでした。
特に語ることはありません。

④その他
攻略ヒロイン3人で少ないと思っていたら、まさかの実質2人でした。
りそなとメリルのルートは純粋に気に入っており、このブログでは今のところ出していない評価Sにすることも考えたのですが、ボリュームがかなり少ないので評価はA+とさせていただきます。
前作同様Hシーンが短くSEが無駄に入っている点があまり好きではありませんが、他は特に文句ありません。
月に寄りそう乙女の作法2』は既に購入済みで、『乙女理論とその後の周辺-Belle Époque-』は発売日である明日に購入するので、近いうちにまた感想を書こうと思います。

以上です。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。