感想処。

ボキャ貧がエロゲの感想を書くだけのブログです。評価はAが普通です。

マルコと銀河竜 感想

マルコと銀河竜(TOKYOTOON)の感想です。

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公式サイト:マルコと銀河竜
発売日:2020年2月28日

※全年齢対象作品

①評価:B+

 

購入を考えている方はSteamの外国版の値段を調べることを推奨します。

 

以下、多少のネタバレを含みます。

 

 

 

②自分の攻略順・おすすめの攻略順

攻略順はありません。

 

③感想

散々騒がれているのですが、この作品はSteamの外国版だと高くても2000円で購入でき、何故か日本だけSteamでも7000円を超える値段で購入することができます。
自分はパッケージ版を7800円+税で購入したので、その前提で感想を書きます。あらかじめご了承ください。

まず文章量が致命的に少ないです。
体験版をプレイしていたので体験版範囲以降からプレイしましたが、2時間強で終わりました。

そのボリューム足りない分どこに力を割いたのか?と言えば、CG数と宣伝文句にもしているカートゥーンアニメでしょう。
確かにCG数は目を見張るものがありました。
一挙手一投足にCGがあると言っても過言ではないほどのCG数で、質も良いので素晴らしかったと思います。
もう一点のカートゥーンアニメですが、よく分かりませんでした。何故なら全く馴染みが無いからです。
このブログを見てもらえば分かる通り自分は美少女ゲームが大好きなキモオタなのですが、果たして美少女ゲームをプレイする層にカートゥーンアニメはウケるのでしょうか?
勿論、興味がないとは言え内容がしっかりしている上でカートゥーンアニメがついてくる、というのなら自分も受け入れられますが、このボリュームとこの値段では力の入れどころが間違えてるのではないかと感じます。
2000円未満でこれがついてくるなら素晴らしいと思います。自分は8580円(税込)で購入したので少々納得がいきませんでした。

肝心の内容はというと短いなりに面白かったです。
ただ短いのもやたらテンポよく進んでいるためで、設定などを活かせばよりボリュームのある面白い作品に仕上げられたのではないかと思います。
キャラクターも可愛かったり面白かったりするのに、表面しか触れられていないので勿体ないと思いました。

ここまで書いて何が言いたいのかというと、どうして日本だけ極端に値段を上げていているのか、という点につきます。
自分も1944円とか633円とかでこの作品が買えたらベタ褒めしてましたし、価格が世界で共通であれば、ボリュームが極端に少ない程度の不満で済みましたが、ここまで不平等感を煽られると流石に腹が立ちます。
今作のブランドと同一と思われる某ブランド(決めつけるとTwitterで晒されて叩かれるので名前は伏せます)のことは、努力が見受けられて結構気に入っていたのですが、今回に関しては努力の方向性が微妙な上にこのように不平等な値段設定もされてかなり不満が溜まりました。
我々はいじめられたところでオーバードライブもオーバーカムもできないので勘弁してほしいです。

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④その他

上にも書いた通りCGは素晴らしく内容も面白いですが、ボリュームと値段が壊滅的ということで、全体の評価はB+とさせていただきます。

 

以上です。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。