ハジラブ -Making*Lovers- 感想
ハジラブ -Making*Lovers-(SMEE)の感想です。
公式サイト:【DL版発売中】ハジラブ -Making*Lovers- 公式サイト|SMEE
発売日:2021年6月25日
①評価:B+
以下、多少のネタバレを含みます。
②自分の攻略順・おすすめの攻略順
自分は、小唄→初穂→結衣→桜子、という順番で攻略しました。
おすすめの攻略順はありません。好きな順番で良いと思います。
③感想
自分はSMEE作品かなり好きな方だと思うのですが、SMEEの魅力は日常パートの面白さだと思います。
本作はというと従来の作品に比べてかなりマイルドな日常パートになっており、過去作のような勢いがなくそこまで面白さは感じられませんでした。
日常パート以外はというと割と普段通りなのですが、日常パートがダメなことで個別ルートの方もあまり面白く感じられませんでした。
というのも、SMEEの個別ルートはあまり変わったことのない普通の恋人生活という内容で、それは日常パートの面白さと対照的であることからより際立つものだと思っています。
しかし本作は日常パートがあまり面白くないせいか、最初から最後まで勢いも山場もない平坦な内容になってしまっていました。
あとタイトルにも入っている通り、過去作の『Making*Lovers』と同様の舞台で展開されていましたが、過去作との繋がりは舞台が同じ以外存在せず、ただ使いまわしたいだけのように感じられてしまいました。
本作のコンセプトも『Making*Lovers』と同様に交際から始まる恋にしたのでしょうが、恋愛ものにおける交際までの過程は一番面白いところだと思うので、そこをすっ飛ばすのはコンセプトからして間違っていると思いました。
④その他
あまり楽しめたとは言えないので評価はB+とさせていただきます。
以上です。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。