ガールズ・ブック・メイカー -幸せのリブレット- 感想
ガールズ・ブック・メイカー -幸せのリブレット-(ユメミル)の感想です。
公式サイト:ガールズ・ブック・メイカー Official Site
発売日:2019年5月31日
①評価:A
以下、ネタバレを含みます。
②自分の攻略順・おすすめの攻略順
自分は、サブストーリーが解放される度そちらから順にプレイしていきました。
おすすめの攻略順はありませんが、特に理由がなければサブストーリー優先でプレイした方が良いと思います。
③感想
メインストーリーを進めるとそれぞれのキャラのサブストーリーが解放されていくという、ソシャゲなんかでありそうな形式でしたが、このような形式にして良かった点もあれば悪かった点もありました。
最も良かった点として、ワクワク感が強かった点が挙がります。
登場人物の舞台裏というテーマなので、意外性のあるキャラクターが多く、実在する物語をモチーフとはしていますが、新鮮味がありました。
また、初めは物語世界には主人公らだけが行くものかと思っていたのですが、メインストーリーで仲間になったキャラクターはその後のストーリーで頻繁にそれぞれの世界を行き来しており、キャラクター同士の絡みも多くあったため、クロスオーバーのようで面白かったです。
それぞれの物語世界の話も、それぞれ毛色が違う話でありながら一つ一つまとまっていて良かったと思います。
不満点は、キャラが多いこともありキャラの魅力が引き出しきれていないことです。
数が多いので見た目や性格などで好きなキャラクターも多くいたのですが、初めの印象よりも好きになれたキャラクターはルパンくらいしかいませんでした。
また、同じ理由からか恋愛要素も薄く、全員すぐに股を開きますし主人公も貞操観念ガバガバでした。
あとは虫退治が毎回同じような流れで、グリモワールと虫子意外は結局雑魚狩りで数が増えるだけなので単調であまり面白くなかったです。
グリモワールと虫子も面白かったかというと微妙ですが、決着がついた時点の進行度が8割程度で、その後がしっかりと描かれていた点は非常に良かったです
④その他
良い点も悪い点もありましたが、予想していたよりは楽しめたので良かったです。
評価はAとさせていただきます。
以上です。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。